簡単な紹介
製品名:Nb2C(MXene)
正式名称:炭化ニオブ
CAS番号:12071-20-4
外観:灰黒色の粉末
ブランド: エポック
純度:99%
粒子サイズ:5μm
保管: 乾燥した清潔な倉庫に保管し、日光、熱、直射日光を避け、容器の密閉を保ってください。
XRD & MSDS: 入手可能
MXeneは、遷移金属の炭化物、窒化物、または炭窒化物から構成される二次元(2D)材料の一種です。高い電気伝導性、大きな表面積、そして優れた化学的安定性で知られており、様々な用途で魅力的です。
Nb2Cは、ニオブと炭化物からなるMXene材料の一種です。通常、ボールミル法や水熱合成法など、様々な手法で合成されます。Nb2C粉末は、固体材料を微粉末に粉砕することで得られる材料です。粉砕や研削など、様々な手法を用いて製造できます。
Nb2Cを含むMXene材料は、エネルギー貯蔵デバイス、センサー、電子機器など、幅広い用途への応用が期待されています。また、そのユニークな特性の組み合わせにより、特定の用途において従来の金属や合金の代替品としての可能性も検討されています。
Nb2C MXeneは、前駆体MAXeneからA元素を除去することで作られる層状材料の一種です。そのためMXeneと名付けられ、グラフェンなどの2D層に類似した構造を有しています。
マックスフェーズ | MXeneフェーズ |
Ti3AlC2、Ti3SiC2、Ti2AlC、Ti2AlN、Cr2AlC、Nb2AlC、V2AlC、Mo2GaC、 Nb2SnC、Ti3GeC2、Ti4AlN3、V4AlC3、ScAlC3、Mo2Ga2C など。 | Ti3C2、Ti2C、Ti4N3、Nb4C3、Nb2C、V4C3、V2C、Mo3C2、Mo2C、Ta4C3 など。 |